自炊塾ってなに?
子供が食事を提供されるだけではなく、子ども自身に自炊のスキルを身につけてもらいたい。自宅で米を炊き、肉と野菜を調理して夕食を用意し、仕事から帰ってくる親に「温かいご飯できてるよ」と笑顔で言える時間を持ってほしい。子どもが自己肯定感と自尊感情も身につけられるようになってもらいたい、それが自炊塾の目的です。
そしてアジハラベイスの1階を改修し調理も食事も可能な環境にした上で、地域の大人を招き、コミュニティ食堂を運営する計画です。
7月27日
第7回目はリクエストに応えてたこ焼きパーティー。たこ焼きだけでなく、デザートとしてワッフルとベビーカステラも作ることに。材料揃えて準備万端だったけど、鉄板に油が馴染んでなかったためか苦戦。それでもなんとか美味しいたこ焼きに似たものは出来上がり。驚いたのは生食用のタコを小さく切ってそのまま食べてみると、程よい塩味でとても美味い。つまみ食いする人が続出。タコはたくさんあるからいいんだけどね。
油が馴染んだ後のワッフルとベビーカステラは香ばしくてとても美味しかった。
高校3年生の講師が8月からは受験勉強に集中するため、今日で一区切り。頼もしい若い講師が後を引き継いでくれるので安心です。K君戻って来てくれるのを待ってるよ〜!
7月13日
第6回目はリクエストのあった餃子。冷凍餃子を焼くのではなく、タネを作り皮に包むことをみんなでやってみました。全員初めてでしたが、なんとかできるものですね。
2種類のタネを作るつもりが、全部入りのタネとなり、50個包んでもタネは大量に残るという事態に。相談の結果残りはもんじゃ焼きにして完食。美味しかったね、またやりましょう。ところで高1のMさんの家では冷奴に天かすをのせてポン酢をかけるそうです。やってみると天かすのサクサク食感とお豆腐の食感が混ざり、面白いし味も文句なしでした。各家庭のクセ、工夫も面白いね。
餃子のタネ(キャベツ、ニラ、もやし、生姜、ニンニク、大葉、豚肉ミンチ)オニオンスープ(玉ねぎ、わかめ、中華スープの素、)冷奴、土鍋炊きご飯
6月22日
第5回目は山形県から講師が登場。山形名物の芋煮とだしを再現していただきました。芋煮は大鍋にたっぷり。「だし」とは山形の夏の家庭料理で野菜をみじん切りにして、とろみをつけたもの。高校1年生のK君(祖母が山形在住)に味見係りを頼み調理完了。冷や奴もプラス。
旬のさくらんぼをデザートに豪華な自炊塾は8名の大盛会でした。
芋煮(里芋、こんにゃく、長ネギ、牛肉、舞茸を醤油味で大鍋に)だし(きゅうり、なす、茗荷、大葉をみじん切りにして、とろみのついた粒状の昆布と混ぜ、醤油などで味を整える)ご飯と冷奴にのせて食べる。土鍋炊きご飯
6月8日
第4回目は中学2年男子が調理に人生初参加。具沢山の味噌汁と鍋炊きご飯が美味しかった。中学、高校生を含むボランティアさん4名で楽しく美味しくいただきました。
玉ねぎ、わかめ、豆腐、豚肉、あおさ、青ネギの味噌汁と鍋炊きご飯
5月25日
第3回目のリクエストは中華スープ。ご飯はじゃこ飯の素とにんじん、しめじ茸を炊き込みました。不思議なくらい失敗せず、高校生1名を含むボランティアさん5名で楽しく美味しくいただきました。
にんじん、玉ねぎ、しめじ茸、豚肉、ウインナーを入れ、とき卵で仕上げた具沢山の中華スープとじゃこ飯
5月11日
第2回目は、前回のリクエストのサトイモの味噌汁。サトイモの皮剥きに苦戦しましたが高校生2名を含むボランティアさん7名で楽しく美味しく自炊できました。
サトイモ、こんにゃく、しめじ茸、麩の味噌汁と土鍋炊きご飯
4月27日
第1回目はこども3名とボランティアさんあわせて7名で楽しく美味しく自炊できました。
だいこん、にんじん、豆腐、薄揚げ、わかめの味噌汁と土鍋炊きご飯
運営団体
代表理事 神垣 忠幸